みん好き2ツイッタースペースで話したことのまとめ&補足

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みん好きお疲れさまでした!
イベント当日に開かれたツイッタースペースにもお邪魔することができ、とても良い経験になりました。

ツイッタースペースの企画を知った時点ではリスナーでお邪魔できたらいいなぁと思っていたのですが(家族が家にいるときに通話ができないタイプ)、タイミング良く家族が出張になり、今がチャンス!!と思い、スピーカーもさせていただきました。

喋るのが苦手で、なおかつ訛りもあり、上手く伝えられたかどうか分からないのですが……聞いてくださりありがとうございました。
とても緊張したのですが、主催の木之下さんの質問の仕方がとても素敵で有り難く、安心して話すことができました。
本当にありがとうございました……!!

上手く伝えられたか自信がないので、どういうことを話したか(話したかったか)ということをまとめておこうと思います。


■私は普段、家族から「気にしすぎやろ」と言われることが多いです。
小さいことを気にせずおおらかに過ごすことができたら、もっと生きやすいだろうなぁと自分でも思います。
しかし、気にして不安になってしまう気持ちを「直すべきだ」と言われると、モヤモヤしてしまうのです。
もっと生きやすくなる方法はあるかもしれないけど、自分が感じたこと自体を「なかったこと」にはしたくないと思っています。
ネガティブだと言われる感情でも、持っていていいんだ、それは自分の気持ちなんだと受け止めたい。
どんな感情も大事にしたい。
そう思っています。
私の小説には、悩みがあったり、過去に囚われたりしている人が出てくることが多いです。
そんな彼らの感情も、「そのままでもいいんだよ」「無理に消そうと思わなくていいんだよ」という気持ちで描いています。


■小説を書くとき、昔のことを思い出すことが多いです。
自分の気持ちを上手く表現できずに、我慢ばかりしていた学生時代。
その頃の気持ちを掬い上げて、創作の種とするのが好きなのかもしれません。
その上で、小説には「こうなっていくといいな」「こうしたっていいんだよ」という気持ちを込めています。


■感情移入しやすいタイプで、小説や漫画を読んでいるときも登場人物の状態に自分の感情が振り回されることが多いです。
日常生活の中ではニュースを見るのがしんどくて、あまり見ることができていません。
自分とは関係ない、他人事なんだから……とはどうしても思えず、つらい気持ちになってしまいます。
だからなのかは分かりませんが、私の小説に出てくる登場人物も他人だとは思えていません。
「自分の分身」のような感覚に近いと思います。
私の気持ちが反映されていることが多いから、というのもあるかもしれません。


■小説を考えるとき、まず書きたいシーンから思い浮かぶタイプです。
その後で、書きたいシーンの前と後を考えます。
まず勢いに乗せてザーッと初稿を書いてから、加筆修正をしたりシーンを入れ替えたりしながら仕上げていきます。
終わり方は明確に決まっていることがほとんどなく、どうやって終わろう……となることもしばしばあります(笑)
「こういう雰囲気で終えたい」「読み終えたときにこういう気持ちになっていたらいいな」という空気感のようなものは決めています。
そういう私の中のイメージはありますが、読者さんがどんなふうに感じてくださっても嬉しいです。
いただく感想の中で「そういう視点もあったのか!」という感想と出会うと、新しい世界が広がったようで嬉しいです。
小説が私の手から離れて、読者さんのものになったんだなという気持ちになります。
もちろん「私の伝えたいことが伝わってたー!」という感想もとっても嬉しいです。
感想は全部嬉しい!!


■告知
・5/21(日)【東京・即売会】
 文学フリマ東京36

 

・6/11(日)【京都・委託】
 第8回そこの路地入ったとこ文庫

 

・6/24(土)【福岡・委託】
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私と会えるのは5月の文フリです!
生存確認をしに来てくれると嬉しいです(笑)

 

こんな感じのことを話したかな?と思うのですが、緊張しすぎてあまり覚えていません……!(笑)
聞いてくださった皆さま、本当にありがとうございました~!!