掌編小説とエッセイのアンソロジー BALM

掌編小説とエッセイのアンソロジー

BALM


2022529()

34文学フリマ東京

主催・オカワダアキナさんのサークル「ザネリ」にて頒布






こちらのアンソロジーに参加させていただきました。



赤盤と青盤の2冊に分かれており、私は赤盤に入れていただいています。


このアンソロジーでは、ひとりにつき3作品(掌編小説2作品・エッセイ1作品)を寄稿しており、その人の作品を「少しずつ・たくさん」楽しめるようになっています。

(寄稿作品は新作・過去作問わず)



私は以下の作品を寄稿しています。



小説


・『手にしていたもの』

ネプリ同時配信企画「ペーパーウェル」

6回テーマ:散歩

にて発表した作品です。

お気に入りの小説なので、寄稿のひとつに選びました。



この作品は、こちらでも読めます。

https://kakuyomu.jp/works/16816452221207273400


https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15501461




・『嵐を待つ』

DimensionMovie×植田圭輔」という企画に提出した作品です。

企画サイトに掲載された以外では、今回が初お披露目です。



試し読みはこちら。

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17650290




エッセイ


・『あの日見た海』

昔のある出来事を思い出しながら書いたエッセイです。



試し読みはこちら。

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17650305




全くの偶然なのですが、小説は両方とも親子について書いている作品となりました。

どちらにも私の生まれ育った環境が反映されています。

エッセイも、私のルーツを表したものとなりました。


BALM」の意味を調べると、「香油、芳香のある軟膏、鎮静薬」などが出てきました。

傷痕や痛みに、そっと塗る軟膏。

それは誰かの指先の体温を感じるものかもしれないし、ヒリヒリと痛むものかもしれない。

その感じが、私のルーツが反映された作品たちにぴったりだったと思います。



このたびはありがとうございました。